電子レンジを使ったドリップコーヒーの淹れ方~急須で突沸などを対策

しかしながら、レンジの手軽さや少し省エネな利点を生かして、レンジでコーヒーを淹れたい。
そこで、耐熱性の急須を使って①②などの課題を対策。従来から、注ぐときに繊細にコントロールするために急須を用いる事例もあるが、 ここでは、その利点も生かしつつ、蒸気センサ代わりに急須を利用する。
その方法は、急須は背が低く、また注ぎ口が外に突き出ているため、水を入れた急須をレンジにセットするときに、注ぎ口がターンテーブルの外側に向くようにする。 すると、蒸気が出始めたときにレンジのガラス窓に蒸気が付くので、レンジを手動で停止する。 後は普通にコーヒーを淹れるだけ。
なお、蒸気が付くまで待っているだけにならないように、その間にドリッパーとフィルタとコーヒー豆を準備すると良い。
それを含めたスライドショーはこちら。(自分で投稿した動画)
- この方法を行なって問題になったことはないけど、実行する人は自己責任で。
- やかんを使って火で湯を沸かしたときのように、急須の本体側も熱くなるのに要注意。ポットの残り湯などのぬるいお湯から始めれば、それほど熱くならない。
- レンジの周囲の明るさなどの条件によるが、蒸気が出始めたときが見づらいときがあるかも知れないので要注意。 例えば、夜の蛍光灯やLEDなどの照明のときや、昼間でも太陽が直射しないときは見易いが、太陽が直射するときは見づらい。
- スライドショーの各写真は、コーヒーを淹れながら撮影するのが慣れなかったため、時間が撮影しないときより長くなって、フィルタの水が吸い上がったり、泡が切れかかったりなどで、悪しからず。